炭火焼鳥店の施工事例

ジェイ・ステーションが、マンション内にあった物販店の移転後に、飲食店を設計・施工した事例をご紹介します。前借主と家主のご協力をいただき、物販店に備わっていた基本的な設備類はそのまま有効利用させていただくことになりました。

店名 仙雲
業種 炭火焼鳥
規模 約65m2(約19坪)
所在地 横浜市中区山下町
コンセプト シンプルでモダンな内装イメージ
サッシとタイルの壁は既存のものを利用。エイジング風に塗装を施し、炭火焼きの香ばしさを演出しました。
打放しコンクリートの天井は黒く、壁は塗り壁で仕上げました。和風テイストのなかにもモダンさが感じられます。
奥にはセミオープンの個室を配置し、ちょっとした宴会にも対応できます。
上質の地鶏の調理の際には煙がモクモクと上がります。マンション・ビルの飲食店ではこの煙と臭いがネックです。しかし、特殊な脱臭装置を設置することでこの問題を解決し、居住者にも近隣にもご迷惑をおかけすることなく営業しています。
オーナー様からのご依頼

オーナーは、長崎の雲仙ご出身の鬼塚様。三兄弟それぞれが別の焼鳥店で修行を積み重ねて、兄弟力を合わせて今回独立開業することになりました。港町である横浜に出店地を選定し、念入りに開業準備を進められました。内装工事費が計画した初期投資額に収まることを条件に当社にご依頼いただきました。

ジェイ・ステーションのご提案・施工内容

飲食店は物販店に比べて給排水や空調設備が重装備となりますので、いろいろと工夫が必要です。特に厨房排気設備と厨房防水は、しっかりと設計し施工しなければなりません。

今回は、厨房の給排水配管はすべて床上露出配管とし、乾式清掃で床には水を流さない方式を採用しました。厨房排気は既存の壁面開口部を利用してダクト配管し、十分な排気量を確保できました。仕上げは部分的に手作り感覚で無駄な材料費をかけずに施しました。

開業後の経営?オーナー様の声?

内装業者さんの選定は難しいです。お店を始めるにあたって、一番大きな金額が動きますので……。工事前に打ち合わせを綿密にさせてもらい、思い通りのお店に仕上がって大変満足しております。大変よかったのは、j-Stationさん手配でない設備が不良を起こしたときに大変親身になって弊店アドバイザーとして業者との仲を取り持ってくれ、開店まで時間のないなか、新たな設備をウルトラCの離れ業で完工していただきました。「大丈夫です。解決しない問題はありません。一緒に解決していきましょう」この言葉には、どれだけ救われたか。アフターケアも万全です。 開店して3ヶ月ですが、手ごたえを感じております。今後は、2号店を2012年末から2013年初頭に計画しております。

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